貴乃花親方に対して日本相撲協会が「理事解任」と「2階級降格」を決議しました。

 

この処分内容に対し世間からは「おかしい」「納得行かない」との声が上がっています。

 

貴乃花親方の処分内容や、降格後の「役員待遇委員」という役職について、調べてまとめてみました。

 

 

貴乃花親方の処分内容がおかしい!

貴乃花親方に対し、日本相撲協会は貴乃花親方が「元横綱・日馬富士の貴ノ岩への暴行事件の報告義務を怠った」として『理事解任』と『2階級降格』を決議しました。

貴乃花

 

貴乃花親方への処分内容に対し、世間からは「おかしい」との声が多々上がっています。

 

私も、貴乃花親方への処分内容はおかしいと思っています。

 

処分内容がおかしいと感じる理由は、大きく分けて2つ。

 

何故貴乃花親方が処分されるの!?

まず1つ目は、そもそも何故貴乃花が処分されるのか?という点。

 

貴乃花親方の処分理由について、相撲協会に言わせると

・協会への報告を怠った

・危機管理委員会の調査を拒み続けた

という2点が「理事の忠実義務に著しく反する」からだそうですが。

 

なんだそりゃ、って感じです 😕 

 

被害者は貴ノ岩で、貴乃花親方は貴ノ岩の師匠。

 

弟子が暴行を受けたら警察に届け出るのは当たり前だし、

 

先に相撲協会に届けたりなんかしたらきっと内部で揉み消されるに違いありません。

 

力士の父を持ち、相撲協会のことを熟知している貴乃花親方だからこそ

 

相撲協会が信用できずに警察に届け出たのだと思います。

 

日本相撲協会は事件を揉み消したかったのに、貴乃花親方が公にしたから

 

見せしめとして処分を下したような気がしてなりません。

 

何故白鵬が処分されないの?

2つ目は、何故白鵬に重い処分がなされないのか?という点。

 

白鵬は元横綱・日馬富士の暴行事件のときにその場に居たのですから、

 

白鵬こそ「報告義務を怠った」として重い処分を受けてもいいのではないでしょうか!?

 

もちろん、白鵬以外の同席した全ての力士にも同じことが言えます。

 

白鵬の処分内容は「給与手当100%減額1ヶ月 給与手当50%減額1ヶ月」というものですが、出場停止とか番付降下があってもよいように思えます。

 

 

貴乃花親方の2階級降格で役員待遇委員とは?

貴乃花親方は日本相撲協会から「理事解任」「2階級降格」という処分を受ける模様です。

 

この「役員待遇委員」とは、どんな役職なのでしょう?

 

まず日本相撲協会のトップは八角理事長(元横綱・北勝海)です。

 

理事長の他に9人の理事がいます(尾車、貴乃花、鏡山、伊勢ヶ濱、二所ノ関、境川、春日野、出羽海、山響)。

 

理事の下が副理事で、玉ノ井、芝田山、藤島の3名です。

 

副理事の下が役員待遇委員となります(高砂、陸奥、山科の3名が在籍)。

 

役員待遇委員とは「理事、副理事でない副部長」のことで、

 

ここで言う「副部長」とは、「審判部副部長」などの職務を指します。

 

理事や副理事ではないけれど、「委員」や「主任」より上のポジションが「役員待遇委員」です。

 

貴乃花親方は「理事」から2階級降格ということで、

 

「理事」→「副理事」→「役員待遇委員」

 

へと役職が下がる、というわけです。

 

貴乃花親方は年明け1月4日の評議会で理事を解任されたとしても、初場所の後の理事選に立候補すれば再選するだろうと言われています。

 

つまり、貴乃花親方の降格の期間は事実上1ヶ月程度になりそう、ということです。

 

しかし貴乃花親方の降格の期間が例え短いものであったとしても、適正な判断(貴ノ岩が暴行を受けたことを警察に届けて司法の判断を仰いだ)をした貴乃花親方が何故処分されなくてはならないのか、やはり分かりません。

 

相撲は国技であるはずなのですが、貴乃花親方への処分の内容は日本国民の総意に反していると感じます。