春らしい暖かな気候となる3月から5月にかけては「春の嵐」がよく発生するシーズンですが、そもそも春の嵐とはどういった天候のことを指すのでしょうか?

 

春の嵐というと「強い風が吹いて、天気が荒れる」というイメージですが、似たような言葉で「春一番」という単語もありますよね。

 

春の嵐と春一番はいったいどう違うのでしょうか?

 

また、春の嵐は台風並みの暴風が吹き荒れ、激しい雨が降ることもあります。

 

春の嵐と台風との違いも気になるので、調べてまとめてみました。

 

春の嵐が来るときに備えておいた方がいいことや注意したほうがいいことについても、合わせてチェックしてみましょう☆彡




 

春の嵐とは?春一番や台風との違いは?

春の嵐とは

春になると少しずつ気温が上昇し、空気が温まります。

 

しかし日本にはこの時期になってもまだ北から冷たい空気が入り込んできます。

 

この暖かい空気と冷たい空気がぶつかると上昇気流が発生し、巨大な温帯低気圧が急速に発達します。

 

春の嵐とは3月から5月にかけて発生する、急速に発達した巨大な温帯低気圧による嵐のような暴風のことを指します。

 

春の嵐と春一番の違い

春の嵐が「巨大な温帯低気圧による、嵐みたいな暴風」なのに対し、

 

春一番とは「立春(2月初め)から春分の間(3月21日頃)に吹く、その年初めての南寄りの強い風」のことを指します。

 

ちなみに春一番で定義されている「強い風」とは

10分間平均で風速8m/s(メートル毎秒)以上

という条件があり、なおかつ春一番には

前日に比べて気温が上昇することを発生条件とする

という決まりがあります。

 

春一番は、その年によって全く発生しないこともあれば、逆に何回も発生して春二番、春三番・・・と呼ぶこともあります。

 

春の嵐と台風との違い

春の嵐と台風との違いは、発生する位置(場所)強風の範囲です。

 

春の嵐が日本付近で発生するのに対し、台風は熱帯の海の上で発生します。

 

熱帯の会場で発生した低気圧のうち、最大風速(10分間の平均)が17m/s以上のものを「台風」と呼びます。

 

台風の強風が中心に近づくに連れて強いのにたいし、春の嵐の強風は中心から離れた場所でも強いのが特徴です。

 

そのため日本列島を覆うような広範囲で暴風が吹き荒れることがあるので、注意が必要です。

台風と春の嵐

 

風の強さを比較

春の嵐・春一番・台風の、それぞれの風の強さを比較してみましょう。

 

・春一番:8m/s以上(10分間平均)

・台風:17m/s以上(10分間平均)

春の嵐台風並みの暴風。ときに30m/sを超す暴風が吹くことも

 

ちなみに「30m/sの強風」とは、走行中のトラックが横転したり、道路標識が傾くほどの暴風です。

 

こうして風の強さを比較すると、春の嵐には注意した方がいいことが分かると思います。

 

春の嵐の暴風への注意点や対策は?

春の嵐の注意点

・屋外での活動には十分注意をしましょう。

(強風に飛ばされたり、強風で物が飛んでくる恐れがあります。

ベランダの植木鉢などは一時的に屋内にしまったりするほうがよいかもしれません)

 

・海は強風による高波が発生する恐れがあります。

(海のレジャーは危険が増しますしので、取りやめを検討しましょう。

 船舶の運転にも十分な注意が必要です)

 

・河川は大雨による氾濫の危険があります。

(特に川の上流で雨が降っているときには警戒が必要です。

 早めの避難を検討しましょう)

 

・公共交通機関は大幅なダイヤの乱れや欠航が予想されます。

(こまめに運行状況を確認し、遅れたり欠航になったりした場合は代わりの交通機関を探すなどしましょう)

 

・窓をしっかりと閉め、雨戸があれば雨戸も閉じておくとよいでしょう。

 

・不要不急の外出は避けるようにしましょう。

 

以上、春の嵐に関する話題でした(^^)/

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