ガソリンが高い

2018年のガソリン価格が高いです><

 

ゴールデンウィーク辺りからガソリンの値上げが続き、ついにレギュラーガソリン価格の全国平均が150円台となってしまいました。

 

そこで今回はガソリンの高値がいつまで続くのか、価格高騰の理由やガソリンが高い期間をどうやって乗り切るかについて分かりやすくまとめてみました!

 

2018年ガソリンが高い!

ガソリンスタンド

 

2018年はガソリンの価格が高いのを実感しています><

 

ガソリンが130円台でも「高い」と思っていたのに、あれよあれよという間に値上げしていって、気がつけばレギュラーガソリンの全国平均が150円台にまで上昇してしまいました。

 

レギュラーガソリンが150円台だなんて、まるでハイオクみたいな値段ですよね。

 

いったい何故ガソリン価格がこんなに高騰したのでしょう?

 

ガソリンの価格高騰、理由はなぜ?

ガソリンスタンド

 

2018年にガソリン価格が高騰した理由は、大きく分けて3つあります。

OPEC(石油輸出国機構)による協調減産

OPEC(石油輸出国機構)加盟国と非加盟国が原油の産出量を減らす取り決めをしました。

 

これを原油の「協調減産」といいます。

 

何故「協調減産」を行ったかというと、一時期、原油の供給を増やしすぎて価格が安くなりすぎたからなのです。

 

原油に変わる新しいエネルギー源の「シェールガス」が市場に出回ってきたため、サウジアラビアなどの産油国が

「たくさん原油を供給して、原油の値段を下げることでシェールガスに対抗する」

という作戦で対抗したため、2015年から2016年にかけては原油の価格が下がっていました。

原油のタンカー

 

しかし原油の過剰供給作戦はうまく行かず、産油国は利益を上げるために原油価格を再び上昇させることにしました。

 

原油の価格を上げるために、産油国が協力しあって産出量を減らすことにしたのです(=協調減産)。

 

こうして原油の協調減産が行われ、原油の産出量が減らされたため、ガソリンの価格が高騰したのです。

 

原油の「協調減産」は2016年12月からスタートし、2018年末まで続けられることが決定しています。

 

アメリカの対イラン経済制裁

アメリカの国会議事堂

 

アメリカのトランプ大統領は2018年5月、イランに対する「核合意」から撤退することを表明しました。

 

イランに対する「核合意」とは、イランが核の開発を大幅に制限する代わりにイランへの経済制裁を解除するという取り決めで、米・英・仏・独・露・中国の6カ国とイランとの間で結ばれていました。

 

しかしトランプ大統領は突如この「核合意」から撤退することとし、一転してイランに厳しい経済制裁を加えることを表明したのです。

 

イランは原油輸出国の一つであり、日本も原油輸入のおよそ7%をイランに頼っていました。

 

しかしアメリカはイランに経済制裁を加えるため、各国に「イランから原油は買うな」と圧をかけているのです。

 

そのため、石油市場が混乱し、原油価格が高騰してガソリンも値上げしたのです。

 

産油国ベネズエラの大幅減産

産油国の一つであるベネズエラの政治経済が大混乱したため、意図せず原油の大幅減産となってしまいました。

 

そのため、原油の協調減産よりも更に産出量が減ってしまい、原油価格が高騰してガソリンの価格が高くなってしまったのです。




 

ガソリンの価格高騰、いつまで続く?

ガソリンスタンド

 

すっかり高くなってしまったガソリンの値段ですが、しばらくは高止まりが続きそうです。

 

ガソリンの高値は2018年秋頃まで続き、その後は値下げすると予想します。

 

その理由は大きく分けて2つ。

 

1つめは、OPECが協調減産の緩和を決定したことです。

 

サウジアラビアなどの主要国が予定以上に原油の減産を進めてきたことに加え、ベネズエラの政治経済混乱で意図せず大幅減産となったため、減産の目標が予定より早く達成してしまいました。

 

そのためOPECは2018年6月の定例総会で「7月1日から減産を緩和する」ことを発表し、事実上の原油増産が決定しました。

 

2つ目は、11月にアメリカで中間選挙が行われることです。

 

ガソリンの値段が高騰しているのは日本だけではなく、アメリカ国内でも同じです。

 

そのため11月に中間選挙を控えたトランプ政権が、サウジアラビアに原油の増産を強く迫るだろうと見られているのです。

 

原油が増産してガソリンの価格が下がれば、トランプ政権の人気は安泰、というわけです。

 

OPECの協調減産緩和(事実上の増産)決定にはサウジアラビアが各国との調整を行ったという経緯があり、その影にはアメリカ・トランプ政権からの「増産要請」があったとの見方があります。

 

OPECが協調減産を緩和することを発表したことで、ガソリンの値下げが大いに期待できます!

 

すぐにガソリンの値段が安くなるのは難しいと思いますが、上に挙げた理由から、秋にはガソリンが値下げするのではないかと期待しています( ´∀`)




 

ガソリンの高値をどう乗り切る?対策

ガソリンが高い

 

ガソリンが高い期間を乗り切るため、ガソリン代を少しでも安く抑えたいですよね。

 

そこでガソリン代を抑えるためのポイントを挙げてみました。

 

ガソリンの燃費を良くする

ガソリン代を抑えるためには、燃費を良くすることが何よりです。

 

・急発進をしない

(ブレーキをゆっくり離し、クリープから少しずつアクセルを踏んでいく)

 

・走行時はアクセルの踏み加減をなるべく一定にする

 

・急ブレーキをかけない

(減速するときはエンジンブレーキを利かせ、少しずつブレーキを踏んでいく)

 

・停車時のアイドリング時間を減らす

 

・こまめにメンテナンスをする

(月に1度はタイヤの空気圧を点検、エンジンルームのエアクリーナーは常にきれいに)

 

少しでも安いスタンドで給油する

走行中「このスタンドが安い!」というガソリンスタンドを発見したら、あまり減っていなくても給油してしまうことをオススメします。

 

まとめ

2018年のガソリン価格高騰は、国同士の駆け引きによって「原油の協調減産」などの策が取られたためです。

 

しかし6月のOPEC定例総会では「協調減産緩和」の方針が打ち出されたため、これから少しずつガソリンの値段が下がってくることが期待できます。

 

ガソリンが値下げするまでは少しでもガソリン代を抑える工夫を取って、ガソリンが高い時期を上手に乗り切りましょう!