日本相撲協会が「ちびっこ相撲」への女子児童の参加辞退を要請したことに対し、全国から多くの非難の声が挙がっています。

 

これは大相撲春巡業「富士山静岡場所」で2013年から毎年開かれていた「ちびっこ相撲」に、今年の開催直前になって相撲協会から「女の子は遠慮してほしい」という申し出があったというものです。

 

相撲協会といえば、舞鶴市長の救命のため医療資格を持った女性が土俵に上がったところ

「女性は土俵から降りて下さい」

とアナウンスをして、全国から非難の声が多く寄せられていたところです 😡

 

何故この時期になって「ちびっこ相撲」への女児の参加がダメになったのか!?

 

相撲協会の方針変更の理由は、今年の春に巡業部長が交代したことによるものでした。




 

ちびっこ相撲の女児参加を禁止した巡業部長は春日野!

今年の春から「ちびっこ相撲」に女の子が参加できなくなってしまった理由について、日本相撲協会広報部の担当者は

巡業部長が交代したことが一つ」

と、新巡業部長の意向であることを示唆しました。

 

今年新たに巡業部長に就任したのは、元関脇・栃乃和歌の春日野親方です。

春日野親方

 

春日野巡業部長、舞鶴市長騒動で「ポケットに手」疑惑

春日野巡業部長といえば、京都府舞鶴市での春巡業で市長が倒れ、医療資格を持った女性が救助に当たった際の出来事(女性は土俵から降りるようアナウンスがあったこと)について、

「トイレに行っていた。アナウンスは聞こえなかった」

と説明していました。

 

(参考記事:「土俵降りて」心臓マッサージ中の女性(動画あり)にアナウンスした相撲協会に非難殺到!

 

しかしこのとき、春日野親方は東の花道への出入り口に立っていて土俵上の様子を見ていたのではないか!?という疑惑が持たれています。

 

当日の春日野親方を収めた写真がこちら。

春日野親方

非常灯の奥に、春日野親方がポケットに手を突っ込み立っている様子が写っています。

 

そして、舞鶴市長の救助の模様を収めた写真がこちら。

舞鶴市での春巡業の様子

先程の写真とよく似た格好の男性が、ポケットに手をいれたまま非常灯の奥に立って土俵の方を見ているのがハッキリと写っています。

 

ネット掲示板にも、春日野巡業部長について

巡業部長 トイレ行っててアナウンスは聞いていなかったってコメント出してる。

アナウンスの時、私の横で見てたんだけどな。。。

という書き込みが目撃談として投稿されています。

 

春日野巡業部長の言動、誠意が感じられないですよね。

 

巡業部長が貴乃花親方から交代後、方針変更に

「ちびっこ相撲」への女児の参加辞退要請には反発の声多数!

今回「ちびっこ相撲」へ女児の参加を禁止とした春日野巡業部長。

 

ただでさえ相撲協会や春日野巡業部長に対し不信感を持たれているのに、この対応はマズイのではないでしょうか。

 

ネット上にも

「自分で自分の首を絞めてる」

「たかが巡業部長が変わったくらいで毎年恒例のことを辞めさすとか」

「小さな女の子の夢を潰した」

「子供や孫がちびっこ相撲に出られなくなって、ファンは怒ってるのでは」

など、春日野巡業部長の方針を疑問視する意見ばかりが寄せられています。

 

しかも春日野巡業部長、日本相撲協会の【巡業部より】というページ内で

全国のファンを大切に

全国の子供たちに夢を与え、青少年育成に役立てば

なんて発言しているんです!

 

私はこれを見たとき、言ってることとやってることが違う!って思っちゃいました。

 

実際、「ちびっこ相撲」に出ることのできなかった女の子が落胆しています 😥 

 

貴乃花巡業部長時代は「ちびっこ相撲」女児参加OKだった

貴乃花親方が巡業部長を務めていた頃は、地方巡業の「ちびっこ相撲」に女の子が参加することはOKでした。

ちびっこ相撲・女の子

 

ということは、女の子が土俵に上がっていたという前例があるんですよね。

 

それを巡業部長の意向で180°方針転換するなんて、相撲協会が【伝統】としてきたものは、実は【役員の意向次第】なのかと思わされます。

 

ちびっこ相撲で女児が土俵に上がれないとされる理由は?

安全性の面から遠慮してもらっている(相撲協会の公式見解)

芝田山広報部長(元横綱・大乃国)の説明によると、日本相撲協会がちびっこ相撲に女児の参加を遠慮してもらう理由として

「安全確保のためです」

と説明しています。

 

「女児と男児は体格差があり、一緒に土俵に上がることでケガをして顔に傷が残ることになってはいけない」

と言っているのですが。

 

じゃあ、男はケガをしてもいいのか!?ってことになりかねないですよね 😡 

 

体格差というのも、体格が同じくらいの男児と女児を土俵に上げればいいだけの話なので、ちょっと苦しい見解のように思えます。

 

舞鶴での対応と整合性を取るため

むしろ今回「ちびっこ相撲」で女児が参加できなくなったのは、舞鶴市で市長が倒れた際に「女性は土俵から降りてください」のアナウンスがあった一件が大きいように感じられます。

 

ちびっこ相撲で女の子が土俵に上がることに対し、

「子供なら女でも土俵に上がって良いのか」

そんな風に言われることを回避しようとしたのではないかと考えられます。

 

年令を問わず「女」であるだけで土俵に上がってはいけないとなると、力士の赤ちゃん抱っこイベントも「女の赤ちゃんはダメ」なんてことになっちゃうのでしょうか 🙁 

力士の赤ちゃん抱っこイベント
古来より、力士に赤ちゃんを抱っこしてもらうと健康に育つという言い伝えがあります。

 

貴乃花親方のカラーを排除するため

元横綱の貴乃花親方が理事として巡業部長を務めていた頃は、相撲協会を変革しようとしていました。

 

しかし貴乃花親方が理事選挙に落選し、春日野巡業部長に変わったことで、貴乃花親方のカラーを排除しようとする狙いがあるのではないか?とも思えます。

 

相撲ファンの意見には耳を傾けず、単に「貴乃花親方がやってきたことだから、反対」という理由で方針転換を図るようなことは、あってはならないと考えます。

 

私は結構相撲が好きなのですが、このままいくと相撲ファンがドンドン離れていきそうで悲しいです 😥