新入社員の夏のボーナス、いくらもらえるのでしょう?
社会人になってから初めて迎える賞与(ボーナス)の支給日、新入社員の皆さんは自分もボーナスをもらえるかどうか、すごく気になりますよね!
新入社員にとって、毎月の給与とは別に支払われるボーナスは「臨時収入」「ご褒美」という感じがして、楽しみで待ち遠しいと思います(*^^*)
でも新入社員の立場だと上司や先輩に「自分はボーナスもらえますか?」なんて聞きづらいですよね。
そこで、今回は
・新入社員はボーナスをもらえるのか?
・新入社員がボーナスをもらえるとしたら手取りいくらくらい?
・新入社員がボーナスを満額もらえるのはいつになるのか?
というのをコッソリとこちらでチェックしちゃいましょう!
Contents
新入社員のボーナス 夏はもらえる?それともなし?
新入社員の皆さん、まずは就職おめでとうございます!
社会人になって、毎月お給料が振り込まれるようになるのは嬉しいですよね♪♪
でも一人暮らしを始めて間もない社会人の場合、毎月の給料だけでは生活するだけで精一杯かもしれませんね。
そうなると待ち遠しいのがボーナスだと思います!
できれば夏のボーナスからもらえると嬉しいところですが、そもそも新入社員って1年目から夏のボーナスはもらえるのでしょうか?
結論を先に挙げると、
・公務員:新入社員(社会人1年目)から夏のボーナスがもらえる
・民間企業:新入社員(社会人1年目)では夏のボーナスはもらえないこともある
ということになっています。
公務員のボーナスは、国家公務員の場合は法律で、地方公務員の場合は条例で支給されることが定められているので、社会人1年目の夏のボーナスから間違いなくもらえます。
一方、民間企業の場合、夏のボーナスは前年の10月からその年の3月までの業績を反映して支給されるのが一般的です。
新入社員の場合、夏のボーナスの査定時期には在籍していないため、ボーナスはなしということになります。
しかし実際は、民間企業の新入社員にも寸志程度のボーナスが夏に支給されるケースが多いです。
新入社員の夏のボーナス、手取りでいくら?
では新入社員に夏のボーナスが支給される場合の、手取り額がいくらくらいになるかを見ていきましょう。
新入社員の夏のボーナス 公務員の手取り額
新卒の公務員の場合、地域によって異なりますが、大卒の月収がおよそ17万円(額面)です。
額面17万円ということは、そこから所得税や保険料などが引かれて、月収は手取りでおよそ15万円になります。
公務員の夏のボーナスは期末手当(給料の122.5%)と勤勉手当(給料の75%)を合算した金額です。
さらに、新卒1年目の場合は在職期間が3ヶ月以内のため、上に挙げた合算額に100分の30を乗じた金額となります。
つまり、手取り15万円の公務員の場合、新卒1年目の夏のボーナスは
15×(1.225+0.75)×0.3≒8.88
となり、約8万9千円くらいとなります。
新入社員の夏のボーナス 民間企業の場合
民間企業の場合、新入社員の夏のボーナスは「なし」というところもありますし、多くても手取りの半額程度です。
通常は寸志程度に5万円ほどが支給されればいい方でしょう。
つまり、手取りが15万円の民間企業新入社員の場合、新卒1年目の夏のボーナスは
・良くて半額の7万5千円
・5万円程度出ればいい方
・0円の可能性もあり
という感じになっています。
また、民間企業の場合、その年の業績によって「昨年は新卒でも夏のボーナスが支給されたのに、今年はボーナスなし」ということもあり得ます。
新入社員の場合、夏のボーナスはもらえるだけでもありがたいと思ったほうが良さそうです 🙁
新入社員が満額のボーナスを手にするのはいつ?
新入社員の場合、夏のボーナスは満額支給されることはまずないと言ってよいでしょう。
しかし新卒1年目の冬からは、ボーナスが満額支給されるところが大半です。
公務員の場合は給与の2.125ヶ月分、民間企業の場合は平均37万円前後(←三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査による)の支給が見込まれます。
ただ、新入社員も入社2年目からは住民税が給与から天引きされます。
2年目になるからといって昇給を当てにしていると、住民税が引かれて逆に1年目より手取りが下がるケースもあります(´・ω・`)
ボーナスが満額支給されたからといってパーッと使い切ってしまい、2年目の4月から金欠・・・ということだけは避けたいものですね^^;)
以上、新入社員の夏のボーナスに関する話題でした(^^)/
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