羽生善治棋聖(はぶよしはる・きせい)が史上初の「永世七冠」を達成しました!

 

羽生善治棋聖が勝って「永世七冠」を手にしましたが、そもそも「永世七冠」って何でしょうか?

 

将棋の「永世」とは何か、「永世七冠」がどれだけ凄いことなのか、まとめてみました。

 

 

将棋の称号「永世」ってどんな意味?

将棋で使われる称号の中に「永世(えいせい)」というものがあります。

 

「永世王将」「永世棋聖」などと使われるのですが、ここで出てくる「永世」とはいわば「殿堂入り」といった意味です。

 

将棋の大会で圧倒的な強さを持つ棋士に与えられる称号が「永世」です。

 

ちなみに「王座」に対しては「永世」ではなく「名誉」という称号がついて「名誉王座」となります。

 

これは、囲碁界に先に「名誉王座」の称号があって、将棋の王座戦が囲碁界にならったため、「王座」だけは将棋も「名誉王座」ということになりました。

 

「永世」や「名誉」が与えられることは、将棋界では大変に凄いことです。

 

伝説級レジェンド、そんな風に言ってもよいかと思います。

 

将棋の「永世七冠」とは?

将棋には「七大タイトル」と呼ばれる、7つのタイトル戦があります。

 

将棋のプロ棋士はスポンサーが主催する公式戦(棋戦)に出場し対局することで、賞金(対局料)を手にしています。

 

このうち「竜王戦」「名人戦」「王位戦」「王座戦」「棋王戦」「王将戦」「棋聖戦」が七大タイトルと呼ばれています。

 

これらのタイトルを獲得すると「竜王」「名人」などの称号を名乗ることができるようになり、将棋界の顔として様々なイベントに出演することができるので、棋士にとってタイトル戦は稼ぎに繋がるチャンスでもあり、夢の舞台でもあります。

 

七大タイトルをランク順に並べると、

(1)竜王戦

(2)名人戦

(3)王位戦

(4)王座戦

(5)棋王戦

(6)王将戦

(7)棋聖戦

となり、その中でも竜王戦名人戦の2つは格が飛び抜けて高くなっています。

 

ちなみに、それぞれのタイトルの推定賞金額は以下のとおりです。

・竜王戦:4200万円

・名人戦:2000万円

・王位戦:1000万円

・王座戦:800万円

・棋王戦:600万円

・王将戦:300万円

・棋聖戦:300万円

 

竜王戦と名人戦は格が上というだけあって、賞金額も高額ですね!

 

 

将棋で永世や名誉の称号を獲得する条件は?

将棋の七大タイトルで「永世」や「名誉」を手にするためには、条件があります。

 

永世竜王:連続5期/または通算7期

永世名人:通算5期

永世王位:連続5期/または通算10期

名誉王座:連続5期/または通算10期

永世棋王:連続5期

永世王将:通算10期

永世棋聖:通算5期

 

将棋の各タイトル戦はそれぞれ年に1回行われるので、「連続5期」とは「5年連続」ということです。

 

羽生善治棋聖が永世七冠達成!!!

羽生善治の勝利

12月5日に行われた第30期竜王戦で、羽生善治棋聖が渡辺明竜王に勝利しました!

 

これで羽生善治棋聖が「永世竜王」のタイトルを手にし、既に所有していた6大タイトルの称号と合わせて「永世七冠」を達成しました!!!

 

これは本当に凄いことです!!!

永世称号一覧

 

ついに羽生善治さんが「竜王」となり、名誉ある「永世七冠」を手にされたことは本当に凄いと思います!!

 

こんな凄い棋士がいる時代に自分も生まれてきて良かったと思えるくらい、感動しました!!!

 

以上、将棋の称号「永世」の解説や獲得条件についてでした(^^)/

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