血液検査や献血などで採血された後、針を刺された場所が内出血してしまうことがあります。

内出血した場所が腫れたり青アザのようになってしまった場合、なるべく早く治したいですよね。

採血後に腕が内出血してしまった場合の治し方や、内出血の原因予防法についてお伝えします。

採血後に血管から内出血した!その原因は?

血液検査や献血などで採血された後、針を刺された血管が内出血を起こして青アザができてしまうことがあります。

 

採血

 

採血後の内出血(青アザ)は、血管の外に血液が漏れてしまい皮下出血を起こすためにできてしまいます。

 

青アザになってしまうと触れただけでも痛みがあったり、見た目も痛々しくて、なるべくなら早く治したいですよね。

 

そもそもどうして採血の後に内出血してしまうのでしょうか?

 

原因は大きく分けて2つあります。

 

採血手技(採血を行う側)の問題

採血するときに、針が血管を突き破ってしまった場合に内出血が起こります。

 

針を刺してから血管を探して針先を動かしたり、深く針を刺しすぎたりしてしまうことで、針先が血管を突き破ってしまうのです。

 

採血される側の問題

採血後の内出血の原因で最も多いのは、採血後の止血不足です。

 

採血後は強めに採血箇所を圧迫し、最低でも5分間はしっかりと押さえておきましょう。

止血

 

 

よくある勘違いで、採血した箇所を揉んでしまう人がいますが、絶対ダメです。

 

採血した箇所を止血するときには決して揉んだりせず、血管の上から垂直に圧をかけるようにしましょう。

 

出血が治まったと思っても、皮膚表面が塞がっただけで血管表面の止血は完了していないことがあります。

 

 

ですから、皮膚表面に血が滲んでいなくても最低5分間はしっかりと圧迫止血を行いましょう。

 

採血後、採血した方の腕で重たい荷物を持ったりすると再出血することがありますので、重い荷物を持つことや腕を強く曲げ伸ばしすることは避けましょう。

 

血管壁の弱いお年寄りや、抗がん剤治療を行っている患者さんは血管壁がもろくなっているので、内出血しやすくなっています。しっかりとした止血を行うようにしましょう。

 

また、出血傾向のある方(血小板の数が少ない、ワーファリンなどの血液をサラサラにする薬を服用している)は止血に時間がかかります。より長めに止血を行なってください。

 

採血後の血管が内出血してしまった!早く治す方法は?

採血後に内出血するとその部位が腫れぼったくなったり、青アザのようになってしまいます。

 

通常は採血後の内出血は放置していて大丈夫です。

 

3~4週間くらいで内出血後の皮膚は青紫色から徐々に黄色へと変わっていき、やがて元通りに出血が自然吸収されていきます。

 

しかし、少しでも早く治したい場合、以下の方法を試してみてください。

 

採血箇所を冷やす

採血した当日に、採血箇所を冷やします。

 

冷やすことで血管を収縮させ、腫れや痛みの軽減や出血の広がりを抑える効果があります。

 

採血箇所を温める

採血から1~2日経過したら、今度は採血部位を優しく温めるようにします。

 

温めることで細胞の修復が促されます。

 

ただし、採血直後に患部を温めてしまうと血流が良くなって出血が広がってしまうので逆効果です。

 

採血後の内出血(青アザ)を防ぎたい!予防方法は?

しっかりと止血することが内出血を防ぐポイント

採血後に内出血を起こさないようにするには、なんといっても止血が肝心です!

 

採血後は決して採血箇所を揉んだりせず、指で上からしっかり押さえて止血しましょう。

 

採血した腕と反対側の手の親指で止血すると、力が入りやすいと思います。

 

採血後に出血が止まっても、重たいものを持つことや腕を強く曲げ伸ばしすることは避けましょう。

 

採血ミスを起こされないために

「採血の際にいつも失敗される」「何度も針を刺される」という人は、血管が見えにくいのかもしれません。

 

血管が見えにくい人は、上手く採血してもらったときの採血場所を覚えておいて「前回はこの辺りから採血してもらいました」と自己申告するのもアリです。

 

採血の際には親指を中に入れて手をグッと握るようにしましょう。そうすることで血管が膨れて針がしっかりと刺さり、針先が固定されるので血管壁を破るリスクが少なくなります。

 

万が一、採血する人の手技に不安を抱いたら「ベテランの人に替えてください」と言うのも一つの手です^^;

 

以上、採血後の内出血の原因や治し方、予防方法についてでした(^^)/