和食を作るとき、料理に甘みやコクを与えたり、臭み消しや照りを出したいときに「みりん」を使われる方は多いと思います。

スーパーなどで売られている「みりん」には「本みりん」と「みりん風調味料」の2種類があることはご存知ですか?

私は「みりん風調味料」は安い「みりん」で「本みりん」を薄めたものなのかと思っていましたが、どうやら違うようです(汗)

そこで「本みりん」と「みりん風調味料」の違いについて調べました。

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「本みりん」と「みりん風調味料」の違いは?

本みりん

どこの家庭にも「みりん」はあるのではないかと思いますが、「本みりん」と「みりん風調味料」を使い分けてる家庭は多くないのではないかと思われます。

そもそも「本みりん」と「みりん風調味料」は、原材料や作り方が異なります。

本みりんとは?カロリーも

本みりん」は、焼酎や醸造(じょうぞう)アルコールの中で蒸したモチ米に米こうじを作用させて作る甘いお酒です。熟成は1ヶ月半~2カ月もの間じっくりと行われます。

米こうじの働きでモチ米からアミノ酸や糖類、魚類の臭みを消す成分が生まれ、独特の風味を醸し(かもし)出します。

アルコール分をおよそ12.5~14.5%含んでいるため、酒税法では『酒類』に分類されます。

「五訂増補 食品80キロカロリーガイドブック(女子栄養大学出版部)」によると、本みりんは大さじ3杯で80キロカロリーとなっています。

みりん風調味料とは?カロリーも

みりん風調味料」は、糖類、米こうじ、米、調味料などの原料をブレンドして作られます。

アルコール分は1%未満のため、酒税法には関係していません。

「五訂増補 食品80キロカロリーガイドブック(女子栄養大学出版部)」によると、みりん風調味料は大さじ2杯強で80キロカロリーとなっています。

つまり、「みりん風調味料」のほうが「本みりん」よりカロリーが高いということになります。

「みりん風調味料」が「本みりん」より安い(1リットルあたり100円前後)のは、原材料の違いと、酒税がかからないためです。

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「本みりん」と「みりん風調味料」はどう使い分ける?

「本みりん」は砂糖よりも上品な甘さがあり、砂糖にはない独特の旨味成分や風味を持っています。また、グルコースやオリゴ糖など9種類の糖類が含まれています。これらは原材料のモチ米を米こうじ菌が分解することによって生まれたものです。

この糖類が作用してくれるため、料理に「本みりん」を加えると上品な甘さが加わるだけでなく、旨味ツヤ照りが増す効果があります。

他に「本みりん」は肉や魚への消臭効果煮崩れ防止の作用もあります。

ただし「本みりん」にはアルコール分が含まれているため、調理の際は加熱してアルコール分を飛ばす必要があります。

みりん風調味料」にはアルコール分がほとんど含まれないため、煮崩れ防止や消臭作用はありません。しかし加熱する必要がないため、和え物などの加熱しない料理に甘みやコクを与えるのに使うと良いでしょう。

料理ごとの両者の使い分け例

本みりん:照焼き、肉じゃが、卵焼き、天つゆ(煮きる必要あり)など

みりん風調味料:和え物、漬物、ラーメンの隠し味(小さじ半分くらい)など

 

以上「本みりん」と「みりん風調味料」の違いについてでした☆彡

お役に立てば幸いです 🙂 

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